屋久島の森でサバイバルキャンプ

こんにちは!

旅するヨガリトリートのあきこです。

屋久島の滞在後半は、1泊2日で森の中でキャンプへ。

これがまた、ものすごくディープな体験となりました。

大きなザックに食材やキャンプ用品を詰め込み出発!

今回は、ハードなコースでなくゆっくりしたかったので

友人ガイドにスーパーライトコースで!とお願い笑

歩き始めて30分ほどで、川のほとりに到着。

短い距離だったけれど初めての沢登り体験

キャンプした森の中は、もののけ姫の世界観そのものだった

私達以外の人間はもちろん誰もいなくて、自然の音だけ。

木々も、苔も、光も、土も、川の音も。

全ての存在に意味があり、ここで共存しているんだ。

苔がフカフカして、とても柔らかくて気持ち良い。

裸足で歩き回り、足裏で感じる感覚が最高だった。

到着したのは、夕方だったので日が暮れる前に準備。

私は必死で薪集め笑

夕食は、火を囲みながら美味しいものを焼いていくスタイル。

これが最高だった〜!

お隣の種子島産の安納芋!

お次はあんパンの揚げ焼き〜!

これもまた食べたい。

メインは、野菜たっぷりのポトフとご飯。

この他にも、厚揚げやウィンナーも焼き焼きして

かなりの満腹のキャンプ笑

屋久島の森の中で過ごした時間も、すごく不思議で

「委ねていいよ」っていうメッセージが何度も来た。

その言葉通り、翌朝はまさかの9時半まで熟睡。

こんな時間まで寝ていたのは大学生以来でびっくり笑

目覚めると朝露と太陽の光の世界

朝食を食べ終えたあと、雨降り始めまさかの豪雨。

なかなか止むことはなく、どんどん激しく振り続ける。

大自然の威力には、人間は立ち向かうことはできない。

引き上げて帰路につくことにして大雨の中、撤収。

雨で身体もどんどん冷えていく。

そして、目に飛び込んできたのは増水して姿を変えた川。

この光景に圧倒されるのと同時に、恐怖で体が震えて

涙が込み上げてきた。

この川を渡らないと、遠回りコースになるとうことで

ザックに身を乗せてラッコ状態で川を泳いで渡るという、

リアルすぎるサバイバル体験。

水の冷たさと、勢いよく流れる川。

怖くて仕方なかったけれど、大自然の威力を全身全霊で

体験できたことは、とても素晴らしい人生経験となった。

心が豊かになる体験をするって、本当に大事。

この屋久島の森の中で感じたことや、過ごした時間は

かけがえのない人生の宝になるんだろうな、と思う。

ここに導かれたことに。

心からありがとう!

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