西表島サバイバルキャンプ③【ジャングル超えとヨガの呼吸】

こんにちは!

旅するヨガリトリートのあきこです。

西表島サバイバルキャンプで1番ドキドキしていたのが

最終日のジャングル超え。

海やお散歩は大好きだけれど、山登りはキツいイメージ

しかなくてずっと敬遠していたんです。

道路もなく、普通の人はなかなか入ることのできない

西表島のジャングル地帯を約2時間かけての帰路。

不安もあったけれど、これまでやったことのないことに

チャレンジしたい気持ちの方がずっと強かった。

今回、ガイドをしてくれた通称「スマッシュ」。

まるで西表島のターザンのような人。

不安になっている私を見て、そっと話してくれたこと。

「ヨガは山登りにすごく生かせるんだよ。

大切なのは、ヨガの深い腹式呼吸を意識しながら、

とにかくゆっくり歩くこと。」

その言葉を聞いて、何だかすごく安心して。

最終日の朝見たこの景色。

ここに来れたこと、西表島の自然に感謝の気持ちが

自然と込み上げてくる。

10キロ以上ある重たいザックを背負って、いざ出発!

深い呼吸をとにかく意識して歩き続けていると、

不思議と身体がしんどくならなくて。

ジャングルを抜け、マングローブの中を歩き、川を越え。

少しずつだけれど、周りの景色や自然を感じる余裕まで

出てきたんです。

道がないので、一歩踏み外すと転げ落ちる。

一歩一歩集中して、ゆっくりゆっくり歩く。

川辺で一休み。

歩き続けること2時間。

最終目的地のウダラ浜!!!

ここまで来れた達成感でいっぱいだった。

履いていたタビの底が外れ、顔も真っ黒。

全身泥と汗でいっぱいだったけれど、

私の中のひとつのチャレンジを乗り越えられたことに

何とも言えない嬉しさ、爽快感でいっぱいだった。

大きな木の下でお迎えの船が来るまで休憩。

今回のキャンプを通じて、感じたことや学んだことは

本当にたくさんあります。

旅が終わった後に、これから感じることも出てくると思う。

今、思うのはこのサバイバルキャンプは

「人生観を変える経験だった」ということ。

そしてまたひとつ、私自身が強くなり視野が広まって

自分の生き方に誇りと自信を持てるようになった

ということ。

西表島の大自然、たくさんの出会い、一瞬一瞬の感動は

一生忘れることのない心の財産。

心からありがとう!!

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