台湾で大きな地震があった一昨日の朝。
私は、ちょうどその日はお休みの日で。
朝早くに仕事に出かけた夫を見送り、
午前中の妊婦健診へと出かける準備をしていたちょうどその時。
ぐらっと揺れを感じました。
地震はさほど大きくなかったものの、
すぐに携帯が鳴り出し石垣島に津波警報が。
と言っても、その時は大事とは思っていなくて。
どうしようかと思っていたところに
東京に住む2人の叔母から同時にLINEが入りました。
「早く高台に逃げて!!!」と。
あ、本当にヤバいんだ。とわかり、バックだけ持って
すぐに車に乗り、急いで高台の公園まで移動。
すでに車で移動している人が行き交っていて
いつもはのどかな田園景色も、非常事態なんだということを
感じさせられる物々しい雰囲気。
夫からもLINEが入り、同じ避難場所へ向かっているとのこと。
いつもは空いている10分ほどで到着した公園の駐車場には
車がたくさん停まっていて、地元の人も観光客らしき人達も
どんどん増えていきました。
この日は晴天で、津波警報が出ているだなんて思えない程
美しい緑豊かな自然と青空
この景色を見ているだけでほっと安心できた。
津波注意報に変わるまでの1時間ほど
この公園で過ごすことに。
ひとりでベンチに腰掛けて座っていると、
隣に地元のおばぁがやって来て
明るく笑顔でおしゃべりしてくれて。
ひとりで心細かった私の心が温まりました。
LINEでやり取りをしていた夫は、市街地にいたため
大渋滞に巻き込まれているとのこと。
トイレにも行きたかったので笑
津波注意報に変わったら自宅に戻り
島全体も日常の平穏をすぐに取り戻しましたが
今回は、本当にリアルな避難訓練だった、と思っています。
いつどこであってもおかしくはない、天災。
今回の体験で感じたことは、
◎とっさの判断力と命を守る行動をすること
◎石垣島の場合、どこにいるかで大きく明暗を分けるということ
市街地にいた場合は、確実に渋滞になるので
逃げ道、避難場所を知っておいた方が良い。
特に、これからは子供も産まれるので
いざという時の避難バックは用意しておいた方が良いかなと。
何よりも自分と大切な人の命を守ること、ですね。
平穏な日常にすぐに戻ったことに感謝。
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