屋久島の光と森の世界が私に教えてくれたこと

夫のお仕事のアテンドで2泊3日間、屋久島の森の中で過ごし

無事に戻ってきました!

昨年も、そして一昨年も訪れたこの美しい森は

とても神秘的で生命力溢溢れる自然がただそこに在り

私たち人間が忘れてしまっていることを思い出させてくれる。

生き方や在り方、原点に還れるような、そんな森なんです。

森までは、道なき道を抜けて川を渡っていく

小1時間ほどで到着。

森の妖精が住んでいるかのような生きている森。

時折、猿や鹿の鳴き声が聞こえたりするけれど

人は誰もいなく私たちだけ。

静寂に包まれ、時が止まっているかのような不思議な空間

ふっと深呼吸して、人間目線から自然目線へと視点を変えると

色々な気づきや発見があります。

葉っぱの輝き、太陽の光、大木や苔。

自然界ではみんなが共存して安心して生きている。

姿、形、みんなそれぞれ違ってみんな美しいんだよね

そしてそれぞれ役割がちゃんとある。

苔は柔らかくてフカフカでとても気持ち良い。

とても癒される〜

屋久島の森の夜は長いです笑

火を囲み、食事を作り、語らいながら

ゆっくりゆっくり時間が流れていく。

10月ともなれば、森の夜はひんやりするのだけれど

火のありがたさを身をもって体感することができる。

火を見ているだけで、心が落ち着きその場が和むのは

私たち人間が昔からそうしていたから、なんですよね。

現代社会からはすっかり遠ざかってしまっているけれど

とても大事なことなんだと思う。

なぜなら、私たち人間は自然なくして生きてはいけないから

翌朝、目が覚めると美しく清らかな沢でぼーっと

一人で過ごしてみる。

このひと時がとても豊かで贅沢でお気に入りだった。

こんな世界が日本にもあるのかと思うくらい

屋久島の沢の世界は美しく佇んでいる。

この特別な森の中でのキャンプは、

豊かさや幸せは求めるものでも、探すものでもなく

自分の中に在るものなんだと。

そう気がつかせてくれます。

静かで美しい森の中には、現代人にとってたくさんの学びがあり

原点に還るような生き方を体験できる。

心が疲弊してしまったり

生きる希望が見出せなくなってしまったり。

生きていれば誰でも落ち込むことはあるけれど

そんな時こそ、自然の中にどっぷりと身を置いてみると

肩の力がふっと抜けて悩みが悩みではなくなるかもしれません。

森の中のふかふかベットは安心感に包まれる

(もう寒いので寒さ対策は万全に〜;)

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

    PAGE TOP