石垣島サバニキャンプ「当たり前にある豊かさに気づく」

沖縄地方の梅雨明けと同時に、今年のキャンプもスタート!

夏至の21日から3泊4日間、長野から遊びに来てくれた

夫の友人ファミリーとワンコを連れて

石垣島の大自然豊かな北部でキャンプしてきました。

青い海に、青い空、2023年の夏がやってきた

日中はサバニでポイントまで行き、シュノーケリング三昧。

男性陣は、モリを片手に獲物取りへ。

これが人間の野生的な本能ですね;

大人も子供も、「遊ぶこと」に夢中になると

その人本来の輝きが出てきて、みんな目がキラキラしてきます。

八重山地方の言葉で「バーミートーリョー」

海の恵み、島の恵みをお裾分けして頂く

自然の中に入らせて頂いている、その敬意を忘れてはならない。

海辺でお魚を捌いていく。

子供たちも鱗取りを手伝ってくれました。

(私も、三枚おろしに初挑戦!)

海上がりに食べる海パイン!

海水に浸して食べると、何とも言えない甘さとしょっぱさが

全身に染み渡り、最高のおやつ。

キャンプ慣れしているご家族だったので

火おこしは、なんと8歳の次男君が担当。

子供の頃から、自然の中で生きる術を身につける

体験ができるのは素晴らしいことだな、と。

漁師汁、お魚の唐揚げ、カレーライスと豪華な夕食。

夜は、火を囲み思い思いに過ごす。

夜空を見上げると満点の星。

月明かりに照らされた海とサバニがとても幻想的でした。

水道も、電気も、お風呂もないキャンプ生活。

だけれど、そんな非日常的な体験をしてみると

自然は多くのことを私たちに教えてくれます。

当たり前にあるもの

当たり前に食べられること

当たり前に目の前にいる人たち

その全てが、やっぱり有難い、ということに

気がつくことができる。

自然との繋がりを遠ざけると、人間が本来持つ生きる力が

失われ、心のバランスが崩れてしまう。

バーミートーリョー。

島の恵みや豊かさをお裾分けして下さい。

そんな気持ちを持って、自然の中で過ごすキャンプは

人間力が高まり、原点に還るような体験ができます。

自然との繋がりを大切に。

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