天空で過ごした富士山から数日が経ち、心の余韻と
身体の筋肉痛に浸っております笑
年末年始の富士山は、昨年に続き2度目だったけれど
雪山に登るのは初めての経験だった。
体験してみないと決してわからない
想像を遥かに超えた感覚、人生体験、心震える感動。
今の感覚を忘れないうちに。
あなたにお届けしていきますね!!
今年のメンバーは、この9名!みんな素敵な人ばかり
真冬の富士山に登る。
普通は想像できない世界ですよね。
昨年は、9割の人に行くことを反対された私も
今年で2年目となり、誰にも止められることはなく
「あぁ、今年も行くのね、、」と両親も半ば呆れ気味でした笑
厳冬期の富士山に足を踏み入れて歩き出すと
私達人間が、いかに想像と常識の範囲内で生きているか。
その「常識」は自分の中で作り上げているものなんだと
いうことを身を持って体感できる。
1合目の原生林から歩き出していく
静寂に包まれた光の世界。
20キロ近くあるザックを背負い
ゆっくりゆっくり歩いては休んで、歩いては休んで。
チョコや、おにぎりなどの行動食でエネルギーをこまめに
補給することがとても大事。
3合目を過ぎたあたりから、徐々に雪が増えてくる。
雪の上を歩くのって、何年ぶりだろう。
(昨年の富士山は雪がなかった;)
「ザック、ザック、ザック」
一歩一歩、踏みしめる感触が何とも心地良い。
人間の慣れと経験はすごいもので
2年目の今年は、昨年よりもキツくなく4時間ほどで
キャンプ地までたどり着くことができた。
みんなでテントを貼り、キャンプの設営
12月31日。
今年がもうじき終わるだなんていう感覚が全くなく
暖かいテントの中で2021年最後の晩餐。
食事が毎回、とても豪華でお腹満腹。
こんなに動いたのに全く痩せませんでした笑
雪を溶かして、調理用と飲料水を作ります。
富士山の雪解け天然水ですね!
夕食後、わずかな仮眠を取り、なんと元旦の0時に起床!!!笑
「あけましておめでとうございます〜!」で起き上がり
甘いミルクティーを飲みながら、ゆっくりと朝食準備。
まだ外は暗い4時過ぎ。
テントを出発して山頂へと歩き出す。
新月前の三日月と、宝石のように光る夜景が美しかった。
歩きながら迎えた、初日の出。
雲一つない空に、真っ赤な太陽が浮かんできた。
2022年の幕開け。
新しいスタート!!!
富士山リポート、続く。
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