自宅出産という選択肢②今の私に1番大切なこと

ほんのひと昔前までは、日本でも当たり前のように

行われていた自宅出産。

病院で産む、という選択肢が当たり前のようになりましたが

本来は医療を介してではなく、ごくごく自然に

日常の中に「出産」「生命の誕生」「子育て」

というものが家族の中で在ったのだと思います。

そのほうが赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても

自然な在り方なのだと。

妊娠をしてから、その想いは益々強くなっていきました。

とはいえ、私は高齢出産だし、ましてや初産。

体力にはそこそこ自信はあるけれど、

果たして私にもできるのだろうか。

石垣島でその選択を取ることは可能なのだろうか。

無理かもしれないけれど、可能性がゼロではないのならば

実際経験された人に相談するのが1番。

そう思い、コンタクトを取ったのが

屋久島在中で自給的な暮らしながら自宅3人のお子様を

出産された経験のあるあゆみさん。

昨年の屋久島ヨガリトリートの宿泊でお世話になった

Aperuyの奥様です。

私と同じように、自宅出産に興味のある女性に声をかけて頂き

お話会、という形で開催してくれました。(本当に感謝;)

1番最初のお子様は、ご主人のご実家で出産されたというお話。

2番目のお子様からは、ご自宅でご主人と2人きりで

出産された時のお話。

病院側の対応や、パートナーとの協力体制。

屋久島も石垣島と同様、病院が一つしかなく

助産師さんに来てもらうことが難しかったこと。

産後の生活やパートナーとの過ごし方。

とても詳しく話して下さって。

私が1番聞きたかったことが、身体作りと食生活。

あゆみさんは、畑をやったりとにかくよく動いていたそう。

食事も、レトルトは食べないようにしたり

おやつを手作りして太らないように気をつけていたそうです。

他にも、屋久島で自宅出産をされている方のお話もされていて

何がなんでも自宅で産む。と頑なに決めてしまっている方ほど

難産の傾向があるというお話も興味深くて。

自宅で産むけれど、いざという時は病院に行く。

そのくらいの柔軟性がとても大切なんだと。

安心できる場所で大切な家族と一緒に赤ちゃんを迎える。

その理想の産み方は思い描きつつ

自宅出産に対応できるくらいの体力作りと日々の食事。

そして赤ちゃんとともにリラックスして毎日過ごすこと。

これが今の私に1番大切なお仕事なのかな、と思いました。

病院で産んだとしても、

どこで産まれたとしても、最高のお産だったって

そう思えるくらいの大きな心のゆとりを持って

今しかない、このマタニティライフを育んでいこうと思います。

妊娠16週目に入り今日の検診では赤ちゃんのお顔が見えました

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